せんだい雑記

いち楽天イーグルスファンの独り言...

キャプテン候補がいない?

こんな記事を見つけた。

「吉田輝星ラブコールが一転…楽天が根尾に“心変わり”の理由」というタイトルの記事で内容はこうだ。後半部分だけ引用する。

遊撃手は守備や打撃以外にも重要な役割がある。仁村スカウト部副部長が言う。

「今、楽天にはキャプテンタイプの人間がいない。強いチームには内野でチームを引っ張れる選手がいます。根尾(昂=大阪桐蔭)はそれができると思っています。僕の中で、内野手では根尾が一番。打席ではムラが出るというスカウトからの報告も来ているが、それ以上に高く評価できるのがキャプテンとしての能力。周りが見えていて、彼の中には『チームのために』という考えが見て取れる。投手がピンチになったときも、根尾であれば投手もやっていたのでピッチャー心理を理解して言葉をかけられる。(2年生からU18W杯に出場するなど)実績だけなら小園(海斗=報徳学園)が一番でしょうが、個人的には根尾が今のチームに必要な選手だと思っています。ここは球団内でも評価が分かれているので難しいところです」

 ノドから手が出るほど欲しいキャプテン候補。地元のスターではなく、根尾で勝負をかける雲行きのようだ。
(2018.10.12 日刊ゲンダイデジタル)

楽天イーグルスは25日のドラフト会議で吉田輝星くんではなく、大阪桐蔭の根尾昂くんを指名するとの報道が流れた。吉田くんから根尾くんに心変わり(?)した理由について書かれた記事である。

心変わりした理由は2つ

記事のポイントは2つ。

  • 楽天イーグルスが欲しいのはショート

茂木栄五郎があてにならない。茂木のサブとしてルーキーの山崎や西巻、村林がいるがサブとしてはあまりにも手薄である。

  • 楽天にはキャプテンタイプの選手がいない

仁村スカウト部副部長が根尾くんのキャプテン能力を高く評価している。

ショートが守れてキャプテンタイプの選手となると根尾くんが最適というのが理由である。

ちょっと待った...

果たして上の2つの理由は適切だろうか。

まず「楽天イーグルスが欲しいのはショート」

ある意味これは正しい。茂木があてにならないのは多くの楽天ファンも認めているところだ。おそらくセカンドかサードか、もしかしたら外野への転向も検討されそうな雰囲気はある。

しかし、楽天にはルーキーの山崎や西巻がいる。この2人はバッティングも悪くないので、三好や村林らとは一線を画する存在といっていい。しかもこの2人のうちのいずれかをショートで使わないとなると、いずれかがサブという位置づけになってしまう。これはもったいない。

以前にも書いたとおり西巻はもともとショートが本職である。深い位置からの送球にはまだ不安な面も見られるが、ショート失格の烙印を押すには少し早すぎる。ここはショート西巻、セカンド山崎を基本線で考えてほしいと思うのだ。

サブには三好と村林がいる。この2人のバッティングに進化が見られたらライバル関係に置けばいい。ショートがいない、の判断から根尾くん1位指名はいい。ただ、吉田とどっちと言われたら、まだ吉田の秋田出身という地元要素の方がポイントは高いと思うのだがどうだろう。
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次に「楽天にはキャプテンタイプの選手がいない」ということについて。

本当にいないか。

...とここでも西巻の存在を思い出してほしい。彼は仙台育英でキャプテンを務めてきた。プロ1年目の今シーズン、とてもルーキーとは思えないゲームでの落ち着き様は有名になったし、ファンの前でスピーチする動画も見たことがあるけど、かなり堂々として立派なものだった。いずれは嶋のようなスピーチができる選手だと感心したものだ。

彼が「キャプテンタイプの選手でない」とは言わせないぞ...という感じであるw。

それから侍u23に選出された内田靖人、彼は今回4番でキャプテンという役回りを稲葉侍J監督に指名された。指名の理由には年長者だったということもあるとは思うが、内田のここでの働きに注目したい。意外な面を発揮してくれたら面白いと思う。

というわけで、根尾くん、根尾くんと根尾くんを欲しがるのもいいけど、自前の良い選手が見えていないとしたら淋しい。その点、先発ピッチャーは何枚あってもいい。しかも地元のスター。これを他所のチームに持って行かれることのダメージの方がかなり大きいと思うぞw。
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