せんだい雑記

東北楽天ゴールデンイーグルスを応援するブログです。

後藤光尊(ごとう みつたか)さんが「藤平尚真のピッチング」を分析した。課題はセットポジション...

昨シーズンは「連敗ストッパー」、今シーズンは「連勝ストッパー」

  • E1-3F

昨シーズンの「連敗ストッパー」の面影はなく、今や「連勝ストッパー」と化してしまったのが、

イーグルス先発の藤平尚真である。

ホームでの勝ち星未だなし...なんだね。これは知らなかった。昨シーズンはルーキーながら3勝を上げている。チームの連敗を止める勝利だったこともあり、一時は連敗ストッパーと呼ばれる活躍ぶりだった。

立ち上がりの制球が課題だ。初回の失点も西川の四球が始まり。出塁した西川に盗塁を決められ、近藤のヒットと中田の犠牲フライで失った。2回の2失点も先頭打者を四球で歩かせたあとに相性の悪い高校の先輩・浅間に2ランを打たれたもの。
www.uesugi-rintaro.com
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平石代行の評価

平石代行は藤平の立ち上がりの制球難について、

自分との戦い。悪い癖が出た。

とコメント。ややメンタル的な面を指摘しているようにも見える。

ただ、3回以降はセットボジションからのピッチングに変えて6回まで無失点で投げ抜いた。小雨の降る悪天候ではあったが、ここらへんの修正能力はさすがである。

それでも6回まで127球と球数は要した。苦しいピッチングだったね。3回以降のピッチングについて平石代行は次のようにコメントした。

セットポジションに変えてからはリズムが良くなった。

セットポジションからのピッチングを評価した格好である。

後藤光尊(楽天TVの解説だった。)の分析

このゲーム、楽天TVの解説が後藤光尊さんだった。

この日の藤平のピッチングについて、平石代行はセットポジションに変えてからのピッチングを(良かったと)評価したわけだが、後藤さんは「セットのときのフォーム」が気になる。制球が安定しないのはメカニックの問題と指摘した。

藤平は失点の絡んだ初回と2回いずれもランナーを出してからのピッチングが苦しそうだったが、これを見た後藤さんは今シーズンの松井裕樹と藤平尚真の「セットのときのピッチング」が気になっていたと解説したのだ。

セットのときの軸足

後藤さんが指摘したのはセットポジションのときの軸足の状態である。

軸足が曲がった状態から投げているのでボールを押し出す感じになっている。つまり上向きに投げている格好だから低めに投げようとしても上手く制球できない。軸足が伸びた状態からボールを叩く感じで投げないといけない...というのだ。

この説が本当ならば、3回以降の藤平の修正は、無理くり制球していたことになる。まさに藤平の身体能力、運動神経のナセル技ということだ。

立ち上がりのメンタル的な問題か、はたまたフォームから来るメカニックの問題か...。3回以降の藤平のピッチングだが、修正できているように見えて、ボール自体のキレはなかったように思う。藤平の野球センスでやりくりしただけのようにも見えた。

本職ではない(ピッチャーではなかった)後藤さんの指摘ではあるけれど、検討すべき要素ではないかと思った。

山下のスローイング

あと気になったのがキャッチャー山下のセカンドへの送球である。ランナーが上手く盗んでいたのは認めるが、あまりにも余裕のある盗塁でがっかりした。嶋の送球も「矢のように」とはいかないが、「ここしかない」というところへコントロールよく送球されるのでまだアウトにできる。盗塁阻止率アップの要因だ。

ところが山下の送球はというと、緩い上に送球される箇所が的外れと来ている。もう「走られ放題」の状態は免れない。なんとかならないか、ほんとに...w。