せんだい雑記

東北楽天ゴールデンイーグルスの観戦雑記ブログです。

辛島 航が8敗め。「テンポが悪い」ということについて考えてみた。

5連勝ならず

  • H4−0E

5連勝とはいかなかったね。さすがにソフトバンク、柳田がいなくても、中田がウィルス性の胃腸炎で離脱、登板回避となっても、簡単には勝たせてくれない。

先発の辛島が粘れなかった。このカードの第1戦に登板した塩見のときと似た感じの展開にしてしまった。5回途中、満塁にした場面で降板したのは先発としてはかなり辛かったに違いない。

後を受けた久保は決して悪いピッチングではなかった。内川、中村晃といったホークスの中でも勝負強いバッターが続いてしまったから運も悪かったね。

ま、この2人が続くのでスイッチしたのだから何とかしなければならなかったわけだけどね。この回の3失点で4点差にされたのはダメージ大きかった。それだけ相手先発の武田の出来が良かった。

防御率だけを見ると辛島の3点台に対して武田は4点台、分の悪い対戦ではなかったはずだが、武田を目覚めさせてしまったね。

そのキッカケとなったのが内川の攻守に渡る活躍で、前日までのホークスとは雰囲気が違っていたよね。本来のホークスに戻っていた、完全にw。

できれば3タテにして、西武と日ハムの2強だけのレース展開にしておきたかったところだが、さすがにホークスはしぶといわ....。

辛島は8敗め

辛島の防御率が3.73、「8敗」は少し負け過ぎである。何が悪いのか...。 

楽天TVで観戦していたが、先制された3回のピッチングのときに解説者が「(辛島の)テンポの悪さ」を指摘していた。一人一人のバッターに時間をかけ過ぎだと言うのである。

まだ3回、スコアが0−0でもっと大胆にピッチングしていいところなのに時間をかけて(味方の)攻撃のテンポを狂わすパターンだと、まぁ、そういうことらしかった。

この指摘の後で内川にタイムリーを打たれ先制された。嶋が低めに低めにと合図していたが、スライダーが抜けて高めに甘く入ったところを持って行かれた。

たしかに野手にしてみれば長い守りの末に先制点を取られていたのではややムカつくかもしれない。防御率が悪くなくても味方が得点してくれなければ勝てないのがピッチャーである。

辛島スタイルにできなかった。

テンポよく打たせて取るのが辛島の本来のスタイルである。今回は「丁寧になり過ぎた」のかもしれない。なんか少し前の古川について平石代行が出したコメントと一緒だね。連勝を止めたくなかったのだろう。

「丁寧」と「集中」の区別が微妙で、「なり過ぎない」ための加減が難しい。1アウト満塁にして降板した5回、1アウト1、3塁で迎えた上林に四球を出したのが象徴的だった。辛島スタイルだとゲッツーでチェンジの展開である。

もっと大胆に行ってよかった...というのは簡単なんだけどね。問題は逃げていなかったかどうか、そこだけ。

前日の岸は「先週の反省を生かしてしっかりストライクで勝負が出来たのが良かった。」とコメントしたが、「ストライクで勝負する」とはどういうことだろう。単にストライク先行のピッチングをするというのとも違うような気がする。

辛島の次のピッチングに注目である。注目すべきポイントは「テンポ」である。
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アマダーが完全に封じ込まれたね。

ここのところ、攻撃の狼煙をあげていたアマダーが今回は武田に完全に封じ込まれてしまった。

第一打席は内角高め攻めで三振。決め球も含め全球内角高めだった。ここでさんざん内角高めを意識させられアマダーは狂った。

第2打席は、内角高めでカウントを稼がれ、アウトコース低めのボール球で三振。第3打席は食らいつくもセンターフライ。フェンスぎりぎりに持っていくのがやっとだった。

則本の肘に不安、は本当か?

ここからは追記

明日からオリックスとのカード。初戦は則本が先発のようである。

後半戦の2試合はイメージチェンジしたかのような則本であったが、一部の報道によると肘の不安から来る制球重視のピッチングだったらしい。

しかし、この報道も怪しいものだと思う。肘に不安があるならそもそも登板させるはずがない。則本をここで無理に使ってチームに何の得があるというのか。

CS進出のかかったゲームであるとか、日本シリーズのかかったゲームであるとかなら分からないこともないけど、今のイーグルスは断トツの最下位なのである。

則本は新たなピッチングスタイルを模索しているに違いない。オリックスには相性の良い則本である。新たなピッチングスタイルの組成状況に注目しながら明日は観戦したい。
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