せんだい雑記

東北楽天ゴールデンイーグルスの観戦雑記ブログです。

則本昂大と松井裕樹がもがいている。

則本昂大松井裕樹がもがいている。

松井裕樹の荒治療

  • E10−8F

用事があって観戦できなかった。

帰宅したのは、延長11回表ハムの攻撃のころだった。マウンド上には青山からバトンを受けた松井裕樹である。スコアは8−8、凄いゲームになっていた。

なんで今頃松井裕樹?と思ったら、最後の継投はハーマン→青山→松井裕の順で投げたようだ。9回ハーマンは変わらず、良いピッチャーから順に出すのがセオリーだ。

松井裕はストライクが入らず苦しんだ。連続四球で満塁に。ハムの松本は、四球で出塁した先頭の西川を送るためにバントしたが、だまって打席に立っていられたら分からない(四球を出してくれそうな)展開だった。松本の送りバントによる1アウトが効いた。1アウト満塁の場面は、空振り三振(2アウト)、ショートゴロ(3アウト)で切り抜けた。

松井裕は腕を思いっきり振っていた。嫌なイメージを掻き消すかのように。

そして結果はオーライ。

裏の回には山下のプロ初ホームランが出てサヨナラ勝ちへと繋がった。

四球とは言え松井裕は先頭打者を出してしまった。通常なら「リリーフ失敗」のパターンである。ここで0点に踏みとどまれたのは大きい。この成功体験を繰り返すことが今の松井裕にとっての最良の治療法である。荒治療にはなるが、他に方法はない。

則本は大丈夫か?

そして先発の則本。ピッチング自体は見ていない。

結果は6回6安打6失点、偶然にも並んだ「666」が今の則本には不気味に感じる。

数字(結果)だけ見ても則本が本調子でないことがよくわかる。則本らしくない、というよりは、(今の)則本らしい状態なのかもしれない。

身体的な故障なら登板は避けるはず、なので今の状態がよくわからない。何のために投げるのか、はたまた何のために投げさせるのか。投げれば投げるほど状態は悪い方向へと向かっているようにも見えるのだが...。

古川侑利が則本昂大に重なってきた....。喜ぶべきか悲しむべきか、それが問題だ。

  • E8−1F

先発の古川が4勝目。しかもパ・リーグ相手だと初勝利だ。この日の古川は良かった。初回こそ四球絡みのピンチを作ったが、ここを切り抜けて変わった。自滅しなかったことの自信と味方の大量援護が後押し、古川が「パ・リーグの壁」を破ることができたのは今後のイーグルスにとってかなり大きい出来事である。

本家・則本が迷走中なだけに、古川は見た目の「そっくりさん」に加えてチームへの貢献実績でも「そっくり」になってもらわなくてはいけない。その兆しは見えてきたねw。

古川の今回の成績と則本の前日の成績を並べてみた。

古川(則本)
防御率:3.77(3.87)
投球回:6回(6回)
打者:24人(26人)
球数:117(94)
被安打:5(6)
本塁打:0(2)
奪三振:9(5)
四死球:3(2)
失点:0(6)

どっちがどっちの成績なのか、ほとんど変らないのが逆に悩ましい。防御率なんて古川の方が則本より良かったりするし。則本は5勝で古川が4勝ってもう完全に同じレベル感になっている。則本が情けないとも取れるし、古川がよく頑張っているとも取れる。

開幕前の期待を裏切っているのが則本、美馬、藤平だとすれば、その逆で期待以上の働きを見せているのが塩見、辛島、古川ということになりそう。

とは言っても、期待以上の3人の勝ち星を見ると、塩見2勝、辛島3勝、古川4勝と古川がトップ。これも微妙である。ま、だから今の借金があるとも言える。

古川はパ・リーグであと1勝してほしい。5勝の区切りをつけたところで一人前かな。

今の攻撃陣は前半戦の状態が嘘のような粘りと爆発力を出し始めている。
岸は前回登板が肥やしになって一層逞しさを増しているだろうし、区切りをつけた古川を入れて、古い塩辛(略称が微妙w)はこれから勝ち星を重ねたい。これに則本、美馬、藤平の復調となればイーグルスの巻き返しも俄然現実味を帯びてくるよね。