せんだい雑記

いち楽天イーグルスファンの独り言...

森雄大について思ったこと

辛島の降板でゲームセット

  • C7−0E

カープに完敗。
先発の辛島は、これまでの安定したピッチングがウソのような苦しい内容だった。今のイーグルスのチーム打率はたしか12球団最低のはずだから、先発がゲームを作ってくれることが勝つための最低条件である。先発がゲームを作って、あとは宝くじの当選を待つかのような気持ちで打線の爆発を願うのである。つまり、この日のゲームは先発の辛島が降板した3回でゲームセット、勝負ありだった。

今や新3本柱の一人としてチームを支える辛島である。3回途中、しかも0アウト満塁というピンチを作っての降板はさぞ悔しかったに違いない。辛島のあとは今野、森、池田と繋いだが、捨て試合のリレーであることは一目瞭然だった。

森雄大が越えなければならないハードル

1軍に上がってはきたけどなかなか登板機会のなかった森雄大。久々に彼のピッチングを見ることができたのでその感想を書いておく。

森雄大は2012年のドラフトでこの日の対戦相手であるカープと競合の末獲得したドラ1ピッチャーだった。彼がカープに行っていたら今頃はどんな投手になっていただろう、そんなことを想像しながら見ていた。

競った展開ではなかったのであまり参考にならないかもしれないが、全体的に以前に比べ制球はだいぶ安定していた印象である。それにとりあえず3回を無失点で切り抜けるという結果が残せた。収穫である。

ただ、6回裏のカープの攻撃で先頭打者がピッチャーであったにもかかわらずいきなり四球で歩かせてしまうあたりが彼らしいところで、「相手はピッチャーだから討ち取って当たり前」「しかも先頭打者、出すわけにはいかない」という意識が強く働いてしまったのだろうと思う。

あのへんの気持ちの整え方を普通にできるようにならないとゲームを作れる先発ピッチャーにはなかなかなれない。勝ちゲームで登板させてもらえるための、彼が越えなければならない最後のハードルになっている。

古川に負けるな雄大

投げるボール自体はとても魅力的である(しかもサウスポー、貴重である)。あれだけのボールを投げられるのだから、自分のピッチングをすることに汲々としているようでは勿体ない。もっと相手打者との駆け引きに気持ちを傾けられるようになれば投げていて面白いと思うのだが、森雄大の場合はもう少し時間が掛かりそうだ。

古川と森、今シーズン注目の2人であった。どっちが先に開花するかと注目していたけれど、今のところは古川が一歩リードしている状況である。しかも古川は先日のG戦で「1軍で勝利」という自らの高いハードルを越えたばかり。この先追い風に乗って加速しそうな雰囲気である。ここは森雄大も離されずについていきたい。