せんだい雑記

東北楽天ゴールデンイーグルスの観戦雑記ブログです。

岸孝之の凄いところを考えてみた。

  • E5−0M

岸のいいところは、カウントを悪くしないところだ。彼のピッチングには自分のスタイルを貫く強さがあるから安心して見ていられる。状況や相手バッターによってピッチングが逃げていないから独り相撲もなければ自滅もない。連打されることはあるが、常に自分が投げようと思うボールを淡々と力強く投げきっている。この岸ワールドは、もはや名人の域だと思う。状況やバッターによってカウントを悪くして自滅してしまう他の投手陣に是非見習ってほしいポイントだ。

そんな岸だから「連敗ストッパー」を託されてもいつもと変らない。wエースと言うが、もう一人のエースとは真逆の存在になってきた。
しかし、さすがに前回130球を投げたあとの中5日とあって、8回にはハーマンにマウンドを譲った。で、そのハーマンも最近いい感じで投げている。どこまで信じていいものかと不安になるくらい。ランナーを出しても大崩れしないところが昨シーズンからの進歩である。僅差のゲームでも変わらず投げきれるかが今ひとつ不安だけれど、ひょっとしたら大丈夫ではないかと思わせる今回のピッチングだった。

そして最後はマツ(松井裕樹)。5点差での登板だったが、だんだん彼らしいピッチングになりつつある。もともとコントロールが課題のピッチャーなので前のようにセットからのピッチングに戻してようやく安定してきた感じだ。今以上に強いボールを求めて始めたフォーム改造(最初の頃に戻したわけだけど)だったと思うけど、ストライクを投げられないようでは強いボールも生きてこないわけだから。

ヒジリ(聖澤諒)が1軍登録ですぐに攻守に活躍を見せた。ヒロインは代打で勝負強いバッティングを見せた今江に譲ったが、ヒジリの1軍合流はチームが変わるいいキッカケになりそうだ。

それから、最近の嶋、ちょっと変じゃないか。セカンド送球アウトをよく目にするようになった印象があるけど気のせいだろうか?。地肩がいきなり強くなるとは思えないから、まさに技術的な面をレベルアップしたわけだが、送球される箇所とタイミングがドンピシャにアウトの位置に合っている。これが練習で技術を磨いた成果だとすればアッパレをあげたい。嶋、まだやれそう。

オコエのバッティングにもう少し練習の跡が見えると嬉しいんだが、相変わらずの「ぶんぶん丸」。清宮のようなクレバーさと器用さを意識して打席に立たないとアッという間に清宮に置いていかれる予感。オコエにはそのことに早く気づいてほしいのだが、彼の場合はどこまでも我が道を行くタイプ。そこが勝負強さになって現れるところが魅力の一つなわけで、実に悩ましいところだ。

ま、今回は久々に快勝したからすべて良しとする。やっぱり岸くん、さすがだよ君は。